圧力鍋、その2
語りだしたら止まらなく、その2。
圧力鍋愛用してます、と書きましたが、実は最初の1年は試行錯誤で眠り気味でした。
たまに塊肉で料理をしたり、圧力鍋付属のレシピ本などを見て試してみるくらい。
料理によって向き不向きがあるので、それを知る実験に近かったかも。
圧力鍋というとまず豚の角煮に挑戦する人も多いですが、私はあまり好きではありません。
柔らかくはなるけれど、密閉されるゆえに肉の臭いが抜けないんです。
ショウガなどの臭み消しを入れたりする方法も試したのですが、どうも…。
肉や魚がどーんとメインになる料理は、厚手鍋(ルクルーゼ)でじっくり煮てます。
活躍しだしたのは働きだして忙しくなり、お弁当作りまでしなきゃならなくなってから。
夕食用のスープや煮物の具を鍋に入れ、ついでに上段で蒸し籠に丸ごとのジャガイモ、人参などの野菜と卵を入れて二段調理。
圧がかかったら火を止めて、風呂から出てくる頃には出来上がり。火を止めてていいので焦がす心配いらず。
蒸し野菜&蒸し卵は、茹でるより断然美味しい。これらはタッパーに入れてお弁当用に冷蔵。
そのまま温野菜でもいいし、ポテトサラダや醤油とみりんで味を絡める程度でもよし。一度火が通ってるので楽ちん。
後は冷凍しておいたご飯を解凍して、ウインナーや冷凍食品でも入れればお弁当完成!
ご飯も玄米を圧力鍋で炊いてます。
普通は10分加圧だったりしますが、私は硬くてプチプチした食感が好きなので3分(他の人には出せません)。
麦を混ぜたりすると炊飯器よりぷちぷちもっちりする気が。
数年前炊飯器が壊れて、どうせ玄米多く食べるし、買うと高いし(ムダに新商品や高機能を欲しがるからだって)、しばらく圧力鍋で凌ごうと思ってるうちに炊飯器不要になりました。
白米を高圧で炊くと灰色がかってもち米のような食感になり、ちょっと独特の臭いがあるのですが、低圧で炊けば少し時間は長くなるけれどふっくらした食感のご飯も炊けます。
煮物の煮崩れも調節できるので、高圧/低圧目盛り付きは必須!
他には、朝に大根と水、麺つゆorだしの素少々を入れて加圧して、その晩は簡易ふろふき大根、翌日はおでん。「火は通るの早いけど、味がしみない」のは朝や昼に作っておけば解決。
シチューやカレーが食べたいけど煮込むの面倒〜って時に、大きめに切った材料を炒めもせずぽいぽい入れて加圧、ルーを入れて終わり。柔らかーく煮えて、評判は良いです。
一人暮らしだとあまり圧力鍋って必要なさそうですが、料理を多少する人ならとても使えますよ。
行平鍋、フライパンの次にあってもいいくらい。
もちろん家族でも役立ちますよ〜♪
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