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どぼこん

ドボコン。

ドヴォルザークのチェロコンチェルトです。
言わずと知れた名曲。
「ドヴォルザークのチェロ協奏曲」と聞いてピンとこない人でも、曲を聴けば「ああ、これね~」とわかるはず。

大好きな曲の一つです。
CDも何枚集めたことやら

でも、以前はあまり好きではありませんでした。
チェロ自体あまり好きではなかったし(ヴァイオリンほど小回り利かず超絶技巧が楽しめないから)、民俗的なメロディーもなんだか大衆向けな感じがして。

チェロが好きになったのは2年前くらいでしょうか。
ヴァイオリンには無いチェロのふくよかさ、豪胆さに気づきました。
バッハの無伴奏、シューベルトのアルペジオーネソナタ、エルガーの協奏曲…いろんなチェロ曲聴くうちに、ドラマティックなこの曲も好きに。

体いっぱい振り絞るようなジャクリーヌ・デュプレ、さらりとスッキリしたフルニエ、歌うヨー・ヨー・マ、さすがの技術シュタルケル…
もっともっとたくさん、それぞれの名演があります

中でも私の一押しは、ロストロポーヴィチ.Vc & カラヤン/ベルリンフィルのこれ。

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲、他 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲、他

アーティスト:ロストロポーヴィチ(ムスティスラフ)
販売元:ユニバーサル ミュージック クラシック
発売日:2007/11/21
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ロストロポーヴィチにカラヤンにベルリンフィルって、まーー豪華というか狙いすぎというか(笑)
スター勢ぞろいです
曲が大衆的でキライとか言ってたくせに。

この盤の特徴といえば何といってもロストロポーヴィチのチェロ。
超弱音からチェロならではの大音量まで駆け上がる第1楽章のソロ部分なんてもう豪快豪快!
全楽章通してもた~っぷりと弾いてくれてます。
例えて言うなら、分厚い霜降り牛を天ぷらにしてバターソースかけてます、ってくらいこってり油ギッシュ。

ロストロポーヴィチには他にもドボコンの録音があります。
でもこれが一番コテコテで満腹!!
また、カラヤンもそれにぴったりですしね。
おススメであります。

ヴァイオリン(モダン)はシェリングやミルシテインといった、凛としてすっきりしたタイプが好きですが、チェロは反対にこってりが好み。
思いっきりやっちゃってほしい。
あ、でもサラリとした貴公子的なのもやっぱりいいな…

まあともかく。
ドボコン好きな方には、ぜひ聞いて頂きたい録音です。

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コメント

おお!チェロの話題だ!
私はジャクリーヌ・デュプレの大ファンです。
彼女の得るガーのチェロ協奏曲がたまらなく好き、ですが、
ドボコンもいいですよねえ。

ロストロポーヴィチのも聴いたことあると思います。(^_^;)
そうかあ、油ギッシュなのか・・・。今度ちゃんと聴いてみようと思います。

チェロコンでは、ショスタコも好きですよ。


投稿: 乃琶 | 2009年3月18日 (水) 22時26分

乃琶さん~

チェロもお好きなんですね!
エルガーと言えばデュプレ、同感です。
ドボコンも、「その体のどこからそんな音が?!」というくらい最初から他には無い音で、素晴らしいと思います。
彼女は力を使い果たしてしまったんじゃないか…
そんな風に感じたり。

ショスタコは苦手でちゃんと聞いたことないんですが、チェロコン聞いてみますね。

投稿: かわやなぎ | 2009年3月18日 (水) 22時55分

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